韓国語発音

【韓国語】ネイティブっぽい発音のコツ

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こんにちは!おすしです。
本日は韓国語の発音に関するtipsを現役韓国語講師・韓国語学習者であるおすしからお伝えします!

韓国語って文法は分かりやすいけど、発音が難しい…
発音変化のルールも多いし、テキストをやってもなかなか身につかない…

韓国語の発音は本当に難しいと思いますし、私もずっと悩んでいました。
でも、韓国語の発音も体系的にしっかりと勉強すれば苦手意識を取り払うことができます!

本日は韓国語をネイティブっぽく発音するために、韓国語学習者がやるべきことを3ステップで紹介します。
今回の記事は下記のようにお悩みの方におすすめです!

・韓国語の文法を一通り習ったけど、発音に自信がない
・韓国語をネイティブっぽく綺麗に発音したい
・自分の韓国語が伝わらなくて挫折した経験がある
 
ネイティブっぽい韓国語の発音を身につけるには何をすべきか?を徹底解説します!
고고싱〜〜!

韓国語の発音の勉強方法

韓国語の発音ってどうやって勉強したらいいんだろう?
文法のテキストは持ってるけど、発音についての説明が分かりにくいかも…

韓国語の発音は文法とは「切り離して」勉強することが大切。
個人的には初級から中級へ上がるタイミングで集中的に勉強するのがおすすめです。

韓国語の発音は初級から中級に上がるタイミングで集中的に学ぶのがいいと思っています。
理由としては下記の3点です。

・初級が終われば基本的な韓国語の文法・単語は身についているため
・初級の段階でも発音変化がある表現が多数登場するため
・なるべく早い段階で正しい発音を学ぶことで、自然な発音が身に付きやすいため
 

ネイティブっぽい韓国語の発音は3ステップで身に付きます!

ステップ1:基礎を体系的に学ぶ
ステップ2:実践する
ステップ3:ネイティブスピーカーのシャワーを浴びる

では、詳しく紹介します^^

ステップ1:基礎を体系的に学ぶ

まずは、韓国語の発音について体系的に学びましょう。
韓国語の発音だけを解説した学習書を1冊用意するのがおすすめです。
一通り学んでからも、「これってなんでこんな発音になるの?」と疑問に思ったときに発音規則の辞書として活用できます。

私が韓国語の発音を学ぶために愛用していた(今もお気に入りです)学習書がこちらの2冊!

韓国語の発音変化完全マスター

私が初めて韓国語の発音を勉強したときに手に取ったのがHANAの「韓国語の発音完全マスター」でした。
韓国語の発音変化を一から丁寧に解説してくれています。
私はこの本で下記のように勉強していました。

①韓国語の発音変化を一つずつ理解する
(発音変化が起こる理由や舌の動きなどしっかり解説されています)
②理解したら、練習問題をやってみる
③発音変化を一通り学んだら、ひたすら練習問題を解く
 
ここで登場した練習問題がとても重要です。
具体的には「한국 요리」と書かれたものを見て発音変化を得た実際の発音方法をハングルで書く、という練習です。

한국 요리⇨[한궁 뇨리]
 
このように発音変化のルールを理解した上で、実際の発音方法でハングルにする練習をひたすら行うのがとても効果的でした。
ちなみに巻末には100題あるので、ガッツリ練習できます^^
CDで音声も確認できるので、ハングルと音声を結びつけながら学べるのが嬉しかったです!

ネイティブっぽい韓国語の発音

HANAの「ネイティブっぽい韓国語の発音」は先ほど紹介した「韓国語の発音変化完全マスター」に比べて、より手に取りやすい1冊。
漫画・イラストが豊富なのでイメージで理解できます^^
こちらは韓国語の発音変化だけでなく、母音・子音の発音やイントネーションなど発音全般をカバーしています。

韓国語の発音全般について漫画を読みながら理解できるので、韓国語の発音を初めて勉強する方におすすめです。
個人的には「ネイティブっぽい韓国語の発音」でざっくり学んでから「韓国語の発音変化完全マスター」でガッツリ練習をすると理解が深まりやすいと思いました!


ゲームやスポーツがルールを知らないとできないのと同じで、韓国語の発音もルールを知らないと正しく発音できません。
どんなスポーツも身体の使い方を知らないとパフォーマンスが発揮できないのと同じように、韓国語の発音も口・舌の動きを理解していないと上手く発音できません。
最初は発音変化のルール多くて大変ですが、ここで少し踏ん張ってくださいね^^!

ステップ2:実践する

発音変化のルールが理解・習得できたら、次は実践です!
実践方法は色々挙げられますが、私が実際にやっていたことをメインに紹介します。

・ネイティブスピーカーと話す
・音声入力を使ってみる

ネイティブスピーカーと話す

自分の知り合いや友人の中に韓国語ネイティブスピーカーがいれば、会話をしながらどんどん使ってみましょう!

今日は…「서울역」と「꽃잎」の2つを意識して、伝わるかチェックしよう!

1つでも2つでもいいので、今日相手に絶対伝えたい単語やフレーズを決めておいて会話の中で使ってみるのがおすすめです。
もしくは、単刀直入に「この単語の発音どう?」って聞いてみてもいいと思います。(ただし、ネイティブと言っても専門家ではないので自然に聞こえるかどうかジャッジするだけでOK)

おそらく、発音が間違っていれば「どういうこと?」って聞いてきたり「え?」って表情になったりすると思います…ㅋㅋㅋ

音声入力を使ってみる

韓国語のネイティブスピーカーがいない場合はスマホと友達になりましょう!
確認方法はスマホの「音声入力」を使って、単語を読み上げるだけ。
※韓国語で音声入力するには韓国語のキーボードをセットする必要があります!セット方法はこちらのサイトで分かりやすく解説されています^^

メモアプリでもいいですし、自分だけのトークルームでもいいと思います。
とにかく発音を叩き込みたい単語・フレーズを音声入力で何度も練習しましょう!
正しく発音できていると、スムーズに入力されます。

また、「韓国語学習ジャーナルhana Vol.43」は「日本語ネイティブがやりがちな韓国語発音」という特集を組んでいます。


日本語ネイティブが発音しにくい韓国語をたくさんピックアップしているので、この特集を活用して発音チェックするのもおすすめです!

ステップ3:ネイティブスピーカーのシャワーを浴びる

最後は「ネイティブスピーカーのシャワーを浴びる」です!
ドラマでもラジオでも知り合いとの会話でも、なんでもいいので韓国語のシャワーを浴びるようにひたすら聴き続けましょう!

この人はこの単語をこんな風に発音するのか〜
お、この単語って教科書ではこう習ったけど実際はこういう人が多いのかな?

韓国語を聴きながら、研究を重ねることが大事です。
教科書やテキストで出てくる発音方法・発音規則は「正しい」とされていますが、実際の会話ではその規則が崩れることも少なくありません。
ネイティブの発音を聴きながら、「実際はどのように発音されているのか?」「ネイティブっぽい発音のポイントは?」と地道に研究してください。

教科書やテキストにはない、自分だけが見つけた法則・気づきを積み上げることで韓国語の発音に自信が持てるようになるはず。

ネイティブっぽい韓国語発音のコツ まとめ

今回はネイティブっぽい韓国語の発音を身に付ける方法を紹介しました。

【ネイティブっぽい韓国語の発音を身に付けるステップ】
①基礎を体系的に学ぶ
②実践する
③ネイティブスピーカーのシャワーを浴びる
 

決して目新しいことはありませんが、私自身が実際に取り組んだリアルな方法なので参考にしていただけると嬉しいです。
韓国語の発音変化を理解し、よりネイティブっぽい韓国語の発音を習得しましょう!
화이팅!!

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