
みなさんアンニョンハセヨ!
ここ1ヶ月以上全く更新できていませんでした。
バタバタと過ごす日が続いていまして…
今日、やっと落ち着いた次第です。
本日も韓国語の勉強方法がテーマです。
みなさんテスト対策は順調ですか?
そう、4月12日(日)TOPIKの試験日です。
TOPIK対策の役に立てばいいなと
思ってこの記事を書いています^^
TOPIK対策の方法を模索中の方に
お届けします!!
TOPIKで高級に合格したいなら作文が命
TOPIKの試験対策、何に重点を置いていますか??
読み取りや聞き取り、単語、文法、作文…と
TOPIKでは対策をしなければ
ならないことがたくさんあります。
ではTOPIK で高級と呼ばれる、
5級や6級に合格したい人は
何を重点的に対策するべきでしょうか。
私の考えでは、作文対策です。
なぜ作文対策が重要なのか??
作文対策を重視すべき理由は以下です。
②テーマが難しい
③型を身に着けると圧倒的に伸びる可能性
④(独学の場合は特に)アウトプットに慣れていない
①はまず、日本語で作文を
論理的に書けますか?って話。
おそらく、問いかけに対して
自分の意見を述べる作文を
普段から書いている人は少ないと思います。
②は作文問題の大問3の質問が難しいので
ある程度傾向をつかむ必要があります。
③は作文といっても、
小説や詩ではありません。
分かりやすく、論理的に述べればOK。
そのため、論理的に文章を
組み立てる練習をすれば、
ある程度点数がとれます。
④は、アウトプットする機会って
意識して作らないといけないので
なかなか難しい部分でもあります。
そのため、作文のような意見を
伝える練習って何をしたらいいのかな?と
悩むことも。
作文対策ができれば6級合格が近づく
TOPIKの6級を目指す人の中には
おそらく読解や聞き取りに
自信がある人も多いと思います。
足切り点数はないものの、
読解や聞き取りだけの点数では
6級には合格できませんね。
6級は合格点が230点です。
読解や聞き取りで
満点取れれば作文は30点でも合格。
しかし、この点数配分は
現実的ではありませんね。
おそらくかなり長い間
韓国語を勉強してきたり、
韓国にずっと住んでいた人が
目指せる点数かなと思います。
作文で50点なら
読解や聞き取りはそれぞれ90点。
作文が60点なら
読解や聞き取りはそれぞれ80点。
作文で点数を取れれば
読解や聞き取りで目指す点数の
ハードルが下がります。
作文は対策ができれば
50点、60点はとれるので
しっかりと対策しましょう!!
おすしが実際にやっていたTOPIKの作文対策を公開
ではここからは、
おすしが6級に合格した時に
どんな勉強をしていたかをお伝えします!
TOPIKで高得点保持者の勉強方法から学ぶ
さあ!作文対策をするぞ!と思っても
何から始めたらいいのかが
さっぱり分かりませんでした。
そのため、まずはTOPIKに
合格した人の体験談を読み漁りました。
その時一番参考にしていたのがこちら!
「韓国語学習ジャーナルhana Vol.17」の
「級別合格者体験レポート
第48回TOPIKⅡ、私はこう受験した!」という特集。
この特集では3級から6級までの級別に、
合格者の勉強方法を
知ることができるんです。
どんな教材を使ったのか、
どんな方法で進めたのか…
作文以外にもかなり参考になるので
TOPIK対策でお悩みの場合は
一度読んでみてほしい特集!
まずは基礎から復習
最初は対策用のテキストを1冊、
日本で購入しました。
日本のテキストは
問題が少ないものもありますが、
その分ポイントや
知っておくべき表現、解説など
詳しく載っているからです。
私は「韓国語能力試験TOPIKⅡ
作文完全対策」を購入!
このテキストのおすすめポイントは以下です。
●作文問題の解き方のヒントがたくさん紹介されている
●日本人が使いがちだけど避けるべき表現が分かる
●作文問題で覚えるべき表現がまとまっている
このテキストを順番に進めれば、
作文対策に必要な基礎が身につくはず!
特に、日本語で作文を書く練習は
良かったです。
いきなり韓国語で始めるよりも、
日本語で問題を解いてみることで
何を求められている問題なのかが
明確になってその後がスムーズでした。
問題をどんどん解いていく
基礎が分かったら
どんどん問題を解きましょう!
私が実際に使っていたものがこちら。
「HOT TOPIK」という韓国で
販売しているテキスト。

私は写真のものを持っていますが、
改訂版が出ているみたいです!

このテキストは韓国語のみの
解説や説明なので…
3級、4級を目指す人には
少し使いにくいかもしれません。
5級、6級を目指す人であれば
解説などを読むのも
勉強にも勉強にもなるので
おすすめしたいテキストです。
このテキストのおすすめポイントは以下です。
●全部カラー!
●構成の作り方の練習も韓国語でできる
●正解となる文章をいくつか載せてくれている
●例としてダメな文章の問題点を解説してくれる
●問題量が豊富
さすが、受験王国の韓国。
テキストの内容の充実度が半端ないです。
韓国語で解説を読むのが
辛くないのであれば、
是非とも使って頂きたい1冊。
私は試験前の長期休暇の間、
このテキストをメインに
ずっと対策をしていました。
問題はノートで解いて、解説をしっかりと書き込む
これは人にも寄るのですが、
私はノートに毎回問題を解いて
その解答に間違いの箇所、
段落の要約、ポイントとなる接続語など
たくさん書き込みました。
実際にノートをお見せします!

解説をただ読むだけでは身につかないので
書いて手を動かしていました。
写真のように文法を付箋にまとめたり、
よく使う接続語はマーキングしたり。
何度も出てくる文末表現や
接続語はマーキングして
どの問題でも使えるものは
覚えるようにしました。

例えば、このノートであれば
먼저、다음으로、마지막으로
これにマーキングしています。
交通手段を3つ紹介する文章なので
最初に大きく交通手段に何があるのか、
それぞれが具体的にどんな手段なのか、
順番に挙げています。
こういったときや複数理由を述べるときに
使えるのがマーキングした
먼저、다음으로、마지막으로
の3つです。

この写真では、文章を段落ごとに見て
それぞれどういう役割を持った段落なのかを
書き込んでいます。
こういった解説を理解すると
文章を組み立てるときに
何から書くと論理的に書けるかが
分かるようになります!
作文対策をしてTOPIKに合格しよう!!
以上が私が実際に行った
TOPIK対策の方法です。
本来であれば、
ネイティブの先生に見てもらって
不自然な表現はないか
チェックしてもらったり、
TOPIK対策講座に参加するべきです。
ただ、ぶっちゃけると
そういったことをしなくても
自分の力で対策して合格できるのも事実。
私はTOPIK対策は独学でしたが
ちゃんと合格できました!
今、独学で試験対策をしていて
作文に自信がないって人の
参考になればいいなと思って書きました^^
ではまたお会いしましょう!
おすし。
